人は、良い環境で過ごすことが大切と聞きますが、
いつも必ず自分が居心地の良い環境に居れるか?というと、
日常生活もあるし、お仕事もあったりするので、年中最適な環境で過ごすわけではないと思います。
自分の幸せと向き合う方法の一つに、5感を満たすという方法がありますが、
今回は耳から入った音で、心の幸せを満たす方法についてお話しします。
知らないうちにたくさんの音が耳から脳に入っている
音とは、空気の振動です。
空気を振動させる何かが音源になり、私たちの耳に入ってきます。
空気の振動は、私たちの普段の生活の中で自然に起きています。
エアコンの作動音や風の音、車の音や電車の音。着ている服が擦れ合う音も自然に耳に入ってきます。
耳から入った音は、脳へと電気信号に変換し音として認識しています。
この条件から、脳は常に耳から空気の振動を拾って音として判断しているわけですから、音と向き合うことで自分自身を幸せで満たす方法があるはずと思って探究しました。
環境の音と向き合う
環境省の一般環境騒音についてというページには、騒音の目安についてという資料があります。
その中には、音について次のように書かれています。
会話の声であっても、ある人にとっては美しい音楽に聞こえる反面、ある人には 単にうるさい音としか聞こえないこともあります。 私たちを取り巻くすべての音が、あるときには必要で心地よい音であり、あるときには不必要で不愉快な音になります。
音の中には、その場所でしか聞くことのできない、その土地の風土を背景にした音もあります。そこでの聞くと言う体験は、音そのものだけでなく、目に見える風景とともに感じる視覚と聴覚の体験といえます。このような、音の環境全体として体験される世界が 「音風景」です。
環境省 一般環境騒音について 生活騒音パンフレットから抜粋
普段の生活で聞こえてくる音の中にも、自分が不愉快に感じるものもあるので、
実体験から心地よいイメージの湧きやすい音風景が聴ける状況を作ると、
直接お出かけしなくても、心は幸せで満たされると思います。
良い音が耳から入る時間を増やそう
普段から素敵な音風景で、心を幸せで満たそうという手段の一つとして、
イヤホンを活用する方法があります。
自分は川のせせらぎや、浜辺の波打ち際の音、森林の小鳥のさえずりや森のざわめきのような環境音が好きです。
そういった環境音の音源を買ったり、自分でスマホで録音して音源にしたりしています。
ただ、日常生活の場合、イヤホンで環境音を楽しむだけにしてしまうと、
会話や別の必要な音の聞き逃しにつながります。
穴あきイヤホンとの出会い
そもそも、イヤホンを耳に入れっぱなしの状態も、密閉感を感じたり、異物感を感じたりするので、
逆にストレスに感じることもありました。さらに、自然な聞き逃しが起きたりしました。
そんな中で快適に音風景を楽しめるアイテムがソニーのワイヤレスイヤホン WF-L900でした。
穴が空いてるので心地よいし、必要な音は拾える
耳の穴に刺すのではなく、耳の穴に沿ってフィットさせるタイプのイヤホンで、
イヤホンを支える視点は、シリコン系でできたサポートがついており、耳の形に合わせて部品をはめ替えることで調整ができました。
このイヤホンの感動したところは、穴が空いているので、カフェで目の前の人の会話は適度に聞こえるけど、他のテーブルの会話や騒音になる食器などの音をほとんど聞こえなくすることができます。
ただ、穴が空いてるので、他のイヤホンのように完全に周りの音を聞こえなくしようとすると、かなり大きくボリュームを上げる必要があり、それでも穴が空いているので完全に聞こえなくするのは難しいと思います。
自分の場合は、幸せに感じた「音風景」のなかで、川のせせらぎや海岸の波打ち際の音や森林の自然に聞こえてくる音などを流して、心地よい環境の中に浸るような感覚で使っていて、目を瞑ればすぐそこに、日常とかけ離れた環境にいるような幸せに満たされる感覚が、穴あきイヤホンのおかけで身近なものになりました。
素敵な音採集という新たな楽しみも。自分らしい幸せに活かしましょう。
穴あきイヤホン ソニーのワイヤレスイヤホン WF-L900というツールを使って新しい幸せ探究の趣味もできました。
せっかくどこかにお出かけしたのなら、そこの音風景を採集しようという楽しみもできました。
最近では、音の記録も思い出の1ページになったりしています。
ちょっと一工夫で簡単に幸せを満たせることを見つけよう
今回は、簡単に幸せを満たせる方法として、5感の一つである耳を使う音の向き合い方についてお話しました。
ツールとしてソニーのワイヤレスイヤホン WF-L900を載せましたが、
幸せの楽しみ方は人それぞれでいいと思います。あなたの幸せ探究に役立てたら幸いです。