幸せになる鍵はチェックリストとチェックポイント

ポイントを指す人形 幸せ

幸せになりたい!と思って、〇〇個の方法!とか見がち。
毎日、ブログやSNSで目にする機会が増えています。
でも、俯瞰してみてみると、チェックリストを見て安心したり、良い話だなぁと共感して終わりってことが多いと思います。
そこで今回は、方法リストもいいけど、本当は何が必要かを記録しようと思います。

安心と安全の違いを知る

安心と安全は分かれている

日常にありふれる〇〇の方法やリストを見て安心してしまうことに気がついたなら、
安心とは何か?ということを知ることと、安全とは何か?ということを知ると、より深く自分と向き合うことができます。
文部科学省に「安全・安心な社会の概念」という記事があります。
まずは「安心」という言葉について見てみましょう。

安心については、個人の主観的な判断に大きく依存するものである。当懇談会では安心について、人が知識・経験を通じて予測している状況と大きく異なる状況にならないと信じていること、自分が予測していないことは起きないと信じ何かあったとしても受容できると信じていること、といった見方が挙げられた。

文部科学省 「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」報告書 > 第2章 安全・安心な社会の概念 2-2. 安心とは何か?より抜粋

この内容から分かるように、安心とは個人の主観的な判断ということがわかります。
〇〇箇条とか〇〇の法則を見て感じるのは主観的な幸せっぽいという判断であり、自分に受け入れやすいと感じた状態ではありますが、そこで止まってしまうと、ただ、そう感じただけになります。
幸せを手に入れるためには、感じることも大切ですが、物の見方受け止め方に別の要素も必要になります。

そこで次は「安全」を見てみましょう。

安全とは、人とその共同体への損傷、ならびに人、組織、公共の所有物に損害がないと客観的に判断されることである。ここでいう所有物には無形のものも含む。

文部科学省 「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」報告書 > 第2章 安全・安心な社会の概念 2-1. 安全とは何か?より抜粋

安心の解説は抽象的な表現のように書かれていましたが、安全は、的確に表現されています。
安全は、「客観的に判断されることである」とあるので、主観、または主体を離れたり、特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりする必要があります。

チェックリストを見て安心を手に入れた次にやることとは?

チェックリスト

チェックリストとは、goo辞書によると、「確認・検討を要する事項を列挙した表。照合表。」とあります。

チェックリストとは、「列挙した表」であって目に入って安心感や中には不快感をもたらすことはありますが、「安全」と同様、客観的な視点があると、より自分自身のためになったり行動につながる動機が生まれたりします。

チェックポイントとして捉える

確認のためのドア チェックポイントのイメージ

チェックポイントとは、goo辞書によると、「判断を下すために、調べて確かめなければならない点。」とあります。

チェックリストを見て安心感を感じた後は、まるで検問所のように自問自答して、自分の幸せを手に入れる判断を下すために調べて確かめる。って大切と思います。
適切な判断を下そうと思う場合、主観的な思考で調べるのではなく、客観的な視点で事実を受け止めたり理解したりする必要があるからです。

そうすることで、ただ、目に入ってくる与えられた情報に、安心感を感じるだけではなく、
安心・安全に自分の幸せを手に入れる側に回ることができます。

チェックリストとチェックポイントを活用しよう!

使用方法 活用のイメージ

今日は、巷に溢れるチェックリストを見て、さらにもう一歩踏み込んで幸せを手に入れる方法についてお話しできたと思います。

自分自身も、日常のタスクにチェックリストを作ってますが、寝る前にチェックポイントとして自己評価するようにしています。

そうすると、不安も減るし、幸せの取りこぼしが減ったりしました。
もし、共感できると思ったら、ご自身の生活に取り入れてみてください。

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