忙しさに振りまされている日常
ブランドバックを買うと幸福!とか、新しいクルマを手に入れたら嬉しい!とか、
緑豊かな森にある川のせせらぎと小鳥の囀りを聞くと幸せになるとか、
幸せに感じることは人それぞれ。
中には、忙しさに振り回されていることが幸せな人もいれば、
ゆっくり自分を乱さないことに幸せを感じる人もいます。
今回は、何かと急かされる時代だからこそ、自分の幸せと向き合うことは大切で、
今日は、満たされた生活を送るための思考習慣についてお話しします。
「時間と幸せの関係」
誰でも人は唯一、産まれてから手に入れるモノのなかで時間だけはみんな同じと言う話があります。
せっかく同じ時間を与えられたのなら、「自分の中の時間あたりどれだけ幸せの時間を増やすのか?」と考えることは適切なことと気がつきました。
それでやってみたことは、ただ単に幸せと感じるゲームや遊びを増やしただけの時期がありましたが、心は満たされず、なんとなく惰性で刺激を受けてるだけのような生き方になっていました。
そこで気がついたのは、幸せは単に刺激的なものだけを集めたとしても成立しないと言うことが分かりました。
どっぷりと浸る
シャワーと温泉の違いを考えた時に気がついたことがあります。
毎日シャワーで済ませると疲れが取れにくいし、自宅のお風呂に入ってたとしても、温泉でくつろいだ方が疲れが取れるだけではなく、心もスッキリします。
この体験をイメージして、幸せの時間を増やすことにも「深さ」を意識することが大切だと気が付きました。
幸せの場合は、温泉よりも広大な海でもイメージはなんでもいいと思いますが、「どっぷり浸かる」「幸せの深海に潜る」と言うようなイメージで、自分の場合は「どっぷり浸かる」と言うイメージにしています。
世の中は時間管理方法とか幸せになる条件などは沢山ありますが、幸せに「どっぷり浸かる」条件や状態について深く探究している人は少ないような気がします。
幸せにどっぷり浸る方法
「幸せにどっぷり浸かる」ために見つけた方法を4つ記録しておきます。
- 時間管理をする
- 幸せを探究する時間を作る
- より濃密に幸せに浸れるものを厳選する
- 習慣化する
以下に詳しく私の実践例を書き残しておきますので、参考にしてみてください。
1、時間を管理するとは?
時間通りに生きようって言う以前に、ただ生きてるだけで細々とした用事に振り回されて、いつの間にか時間がない人生を送ってしまいます。
自分の場合は、洗濯や買い物、掃除などの家事の部分を項目化してできるだけ1時間の中に詰め込むことから始めました。お仕事とかで効率化を求められることが多くて必死になって達成する人は多いと思いますが、自分の人生の負担に対して見直す人は少なく感じます。
ただ、取り組んだりすると思ったより多くの時間が余ってきます。
2、幸せを探究する時間を作るとは?
そもそも、自分が幸せに感じることについて知らないと始まりません。自分の場合は、幸せに感じること全てをとにかく書き出すところから始めました。
具体的に言うと、食事で食べたものにどんな幸せを感じたか?どうして幸せに思えたのか?などを5感と自分の心に従って沢山書き出しました。
5感と幸せの関係は
幸せを手に入れるために必要な5つの条件
をご参照ください。
3、より濃密に幸せに浸れるものを厳選する
普段から幸せについて意識するようになり、人によっては自分の中にものすごい量の幸せが眠っていることに気がつく人もいると思います。その中で、より濃密に幸せに浸れるものを厳選していくことって大切と思います。
自分の場合は、5分間で浸れること。30分間で浸れること。45分で浸れること。1日で浸れること。
の4つに分けていきました。
そうすると、隙間時間にできることや計画を立てて1日使って幸せに浸れることが分かり、チャンスがあれば幸せに浸ることができます。
4、習慣化する
あとは、幸せに感じたことをいつも沢山感じようとすることや、1〜4を実践しながらより幸せに浸ることを習慣化して、いつも自分の幸せと向き合う人になるとより効果的と思いますし、
実際に、自分が実践してみて自分自身の意識が変わってきたし、他人を参考にすることはあるけど、比較することがなくなったし、他人にも他人の幸せがあると理解して、コミュニケーションの仕方が変わったり、他人の幸せ話から自分の新しい幸せを見つけるようになったり、周りも幸せの探究者が増えてきました。
ちょっとしたきっかけと実践で手に入る幸せは沢山ある
今回は、自分の体験と気付きと実践の中から、「満たされた幸せの思考習慣」についてお話ししました。
幸せになる方法は世の中に沢山出回ってると思いますが、共通して言えることは、幸せになるためには意外に時間がかかってしまう。でも人は、簡単に手に入らなかったら諦めてしまいがち。
このブログをきっかけに実践して、それぞれの「満たされた幸せの思考習慣」が身について幸せに満ちた人生に変わっていく人が増えたら幸いです。